クレジットカードの損をしない利用方法

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ケース3:Cさんの場合―200万円のブランド品を購入した場合

プレミアムカードの利用

Cさんは、会社を経営するエグゼクティブクラスの人で、2枚のプレミアムカードを利用しています。海外出張の際には、空港ラウンジを利用し、宿泊するホテルでは自動でスイートルームが利用できるなど、プレミアムカードライフを存分に満喫しています。利用しているカードに限度額の設定はなく、高額の商品支払いも気兼ねなくカードを利用しています。
今回200万円のブランドバックを購入することに決めました。普段からリボルビング払いに統一しているCさんですが、元利定額(イ)と元金定額(ロ)を採用している2種類のカードで、支払い総額がどのように変化するのか知りたいと考えました。そこで。どの程度支払いに差が生まれるのか、調べてみることにしました。

元利定額の算出方法

元利定額とは、設定金額のなかにその月の金利手数料が含まれる支払方法で、毎月の支払いは一定なものの、元金定額より支払い期間が長くなる特徴があります。

・毎月20万円の支払いに設定した場合
(イ)の元金定額(年利13.2%)
【初回の支払額の計算】
2,000,000円×13.2%÷365日×30日=21,698円(初回の金利)
初回の支払い金額 221,698円
【二回目の支払額の計算】
1,800,000円×13.2%÷365日×30日=19,528円(二回目の金利)
二回目の支払い金額 219,528円
…このように毎月残金が繰り越されていきます。
支払い合計金額 2,119,342円 
★支払い回数 10回  
(ロ)元利定額(年利13.2%)
【初回の支払額の計算】
2,000,000円×13.2%÷365日×30日=21,698円(初回の金利)
200,000円−21,698円=178,302円(初回の元金返済分)
初回の支払い金額200,000円
【二回目の支払額の計算】
1,821,698円(元金残り)×13.2%÷365日×30日=19,764円(二回目の金利)
200,000円−19,764円=180,236円(二回目の元金返済分)
二回目の支払い金額200,000円
…このように毎月残金が繰り越されていきます。
支払い合計金額 2,128,751円 
★支払い回数 11回 
 
※カードにより金利手数料の設定が異なり、換算の設定日数も異なるため、このシミュレーションは実際の支払い金額と異なります。

支払い回数が増える?

同じ金利であるにもかかわらず、(イ)と(ロ)のカードでは支払い総額に差が生じ、(ロ)のカードの方が回数も1回増えています。元利定額を採用している(ロ)カードでは、毎月の支払い金額が設定通りの20万円ではあるものの、その分元金の返済が遅れ、支払い期間が長引き、金利手数料も増額することがわかりました。とはいえ、(イ)の元金定額を採用しているカードでは、設定の20万円より、毎月の実際の支払いが高くなっています。ローン総額が大きければ、支払い金額が設定金額より高くなってしまいます。毎月のお金の用意の手間に、若干の不便さを感じました。
一口にリボルビング払いといっても、採用されている方法の違いで、こんなにも変化があるのかと驚きました。Cさんは、毎月のお金の管理のしやすさから(ロ)のカードで、支払いを行うことに決めたようです。

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